韓国TOEICでのハイテクカンニング事件とさらなる進化:俺がYouに最適な英語の勉強方法を見つけるよ！

韓国TOEICでのハイテクカンニング事件とさらなる進化

韓国TOEICでは、プロ受験者が解答をセンターに送信して、
センターのナレーターが読み上げて、顧客の耳の中に入れた
受信機に回答情報を送るサービスが数年前に摘発されました。

これはカンニング自慢をした人からばれたもので、韓国TOEIC
の厳しい試験管の目も簡単にかいくぐれました。
韓国TOEICは、すべて記号問題なので京大のカンニングよりは
難易度は低いです。

ただ、プロ受験者が問題の回答をテキストでセンターに送る
のは京大や東大の試験監督のレベルを考えれば、非常に
簡単です。一時代前に裏口入学をやっていた人々は現在
このたぐいのサービスを利用していると推測できます。

現在は音声入力ソフトも進化しているので、プロ受験者と
IT技術者のみで、カンニングサービスを行うことさえできる
はずです。

耳の中の受信機の小型化や高性能化が進んでおり、
骨伝導など耳以外から音声情報を入手する方法も進化
しています。

韓国や中国のTOEICやTOEFLでは問題を事前に一言一句
予測するサービスも発達していますので、こういった観点での
カンニング防衛策も試験者側には常に求められます。

京大や東大など日本の大学入試でも、コストとのバランスを
考えながら、しっかりカンニング対策を行っていく必要があります。
受験生の逮捕では、素人のカンニングしか防げないでしょう。
現在のカンニング対策では100％確実にばれないカンニング
サービスが横行していると考えられますので。

プロによるカンニングサービスはコストがかなりかかる上に、
秘密を守れる人にしか提供されないので、東大・京大・国公立医学部、
早慶レベルの大学でしか行われないと思われる。

入学後のサポートもあるかもしれないが、東大でさえ中国語など
必修科目の試験で一年前の問題の使い回しが横行しているので、
楽して卒業するのは難しくない。

今回の京大のカンニングに対する対処は見せしめ逮捕により、
公平になるように試験を実施する姿勢を表した点では評価できるが、
カンニング業者への対応も考える必要がある。
試験会場での対策だけだとコストばかりがかさみ実効性のある
対策は難しいと思う。

完全な対策としては、入試に合格できるだけの記憶がないと、
進級できないようにすることが考えられる。
そのためには、入試の内容と大学カリキュラムを今の時代に
合わせて最適なものにする必要がある。

だが、京大や東大には十分なライバルがいなくわざわざ抜本的な
改革をする気は起こらないでしょう。
大学の序列は殆ど変わらないままだと思います。
大学の存在を脅かすような、投資家の若者の起業応援傾向などが
出てくれば、それなりに変化を起こす必要性が生じてくるでしょう。

みんなで同時に就活して一部の有名大企業を目指す合理的な風潮が
すこしずつ不合理なものになっていく日本の既存のシステムの衰退の
なかで、少しずつ大学でも改革が進んでいくかもしれません。

警察などの外部機関に頼らず、内部で解決されてきた問題が外部組織
に持ち出される風潮が作られたら、改革をすすめることにつながりそうです。

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