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●「英語を英語で理解する」の真意
「英語を英語で理解する」事の重要性を強調する教材が多いですが、勘違いしないように気をつけてください。英英辞典のように英語を英文で説明することが「英語を英語で理解する」の真意ではありません。より正確に理解してもらうためには、「英語を日本語を介さずに理解する」「英語を意味のみと結びつけて理解する」「英語をイメージで理解する」「英語を英語のまま理解する」と表現したほうが良いかもしれないのです。
●日本語を使って英語を英語のまま理解する
日本語を使って英語を英語のまま理解する勉強方法もあります。というより、日本語を使って意味の存在を実感して、その意味のみと英語を結びつけていくのです。近年、英語圏から日本に直接伝わった言葉と一部の名詞以外は、意味の切り取り範囲が違うことに注意する必要があります。英単語単位だと意味の範囲が違いすぎて理解が難しいのですが、文章単位だと結構同じようなことを行っていることもあります。日本と英語圏の文化の違いを理解すれば、英文の意味はより正確に理解できます。
●続・日本語を使って英語を英語のまま理解する
英単語や英文の細かなニュアンスは大量の英文に触れることで理解するのが王道ですが、英語知識が少なければ少ないほど、このような覚え方は難しいです。そこで、日本語を使って細かなニュアンスを理解する方法をおすすめします。日本語を使って複数の具体例に触れながら英語のニュアンスをつかもうとする方法はとてもよいです。かなり正確なニュアンスを素早く知ることができます。大量の英文に触れてネイティブ並みの理解を深めるスピードを劇的に高めてくれます。
●日本語と英語の語順の違い
英語を英語のまま理解する際の障害となるのが、日本語と英語の語順の違いです。英文全体を一つとして考えれば、意味は一つなので、順番の違いは気になりません。ですから、英語を英語のまま理解するためには、英文を一つの塊として捉えて覚えていくことが大切です。ただ、最初の方は一つ一つの英単語とまではいわなくても、ある程度の塊ごとに理解したいと思います。そういう場合は、直訳を当てながら英語の語順で日本語を並べてみると良いです。英語の語順でも日本語だと簡単に意味が理解できるので、意味を理解しながら英語の語順になれることができるのです。
●英語の理解は一つじゃない
ネイティブでも英単語や英文の意味を間違えることは多いです。ただ、その間違いを除いても、一つ一つの英単語や英文に対する個人個人の意味の感じ方はネイティブでも違います。日本語でも使い方が難しい言葉は、人によって使い方が異なります。「正しい日本語、間違っている日本語」論争が激しく行われているように、英語圏でも「正しい英語、間違っている英語」の論争はよく行われます。英語の関していえば、ノンネイティブの人口がかなり多いので、「間違っているが広まっている英語」をどれだけ受け入れていくかもよく議論されています。言語と意味の関連を理解できていれば、この原理を英語勉強を効率化させるのに役立てられます。
●英語を英語のまま理解する教材を作成します。
英語を英語のまま理解することは、英語を自由に使いこなすことにつながります。英語を英語のまま理解することができるようになると、無料で無限に手に入る英語のスクリプトや音声をインプットし続けるだけで英語力が劇的に高まっていきます。英語で専門的なことを学ぶ勉強法を使えば、英語力と専門知識の両方を一気に高めることも出来ます。そのために、日本で一番役立つE-BOOK教材を作成したいと思います。